湘南のセカンドハウスのような空間で

「宮代眞弓お菓子教室 M’s Sweet Kitchen」主宰 宮代眞弓さん

インタビュー連載 第3回

今月のサロネーゼは、神奈川県・湘南、大磯で「宮代眞弓お菓子教室 M’s Sweet Kitchen」を主宰する宮代眞弓さん。 フランス菓子、ウィーン菓子などがベースとなったオリジナルケーキをはじめとするお菓子を、家庭で失敗なく作れるようプロのコツ満載で伝えるレッスンは大人気。 遠方から通う生徒さんも多数です。 6月のある日に開催されたレッスンに伺った模様と宮代さんのインタビューを4回にわたりご紹介します。 第3回目はお教室の詳しい情報やオープンのきっかけなどを伺ったインタビュー前半です。

掲載日:2016/7/25(月)

宮代眞弓さん

宮代眞弓さん

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基礎からきっちり!その後応用コースも


――楽しい雰囲気と、お菓子作りの「なぜ?」が詳しくわかるプロのコツ満載のレッスンでしたね。
たくさんお聞きしたいのですが、まずはお教室の開催情報を教えてください。


宮代さん  ありがとうございます。
レッスンは、「基礎コース」と「応用コース」があり、お菓子作りの経験がある方もない方も「基礎コース」からスタートしていただいています。基礎コースが終わると、ご希望の方は「応用コース」に進んでいただきます。

「基礎コース」の期間は2年間で、毎月1回・24テーマを設け、スポンジ、バター生地、タルト、ビスキュイ、シュー生地、チョコレートなどを使った基本的なお菓子をご紹介しています。お家でリピートしやすいものにしており、こちらはご入会はいつからでも可能です。
さらに学び続けたい方は「応用コース」で、ステップアップした内容が学べます。

――基礎からしっかり学べるのですね。

宮代さん  はい、どちらもデモンストレーションと実習を兼ねたスタイルで、1~3名の少人数制のグループレッスンと、マンツーマンでお教えするプライベートレッスンがあります。
試食のときは私が作ったお菓子を召し上がっていただき、ご自分で作ったお菓子はお持ち帰りいただけます。


宮代眞弓先生1

「お店以上!」と生徒さんが評する”恋するお菓子”たち。安心素材で作られ、特別な美味しさです


――ほとんどの方がそのまま応用コースに進むとか。

宮代さん  そうなんです。嬉しいことに、そのまま学び続けたいと、通ってくださる方が多いです。応用コースでは、トレンドや話題のお菓子を取り入れ、毎回オリジナルレシピを開発してお教えしています。

――長年にわたって毎月新しいレシピを開発するのはすごいことですよね。

宮代さん  大変ですが、とても楽しいです。話題のお菓子は、美味しいといわれるところのものは全て食べて研究します。でも単に話題のお菓子だから、と紹介するのではなく、それを家庭で作って失敗なく、お店以上に美味しいお菓子をにするために、工程も工夫して一から考えています。


お教室の魅力的なコンセプト


――お教室のコンセプトは?

宮代さん  湘南のセカンドハウスに来たような、生徒さんにほっと和んでいただける空間を目指しています。

レッスンでお伝えしているのは、私が今まで食べて来たものの中で、絶対に美味しいと思うものだけ、「はずれがない!」ものです。
お店と同等、もしくはそれ以上に美味しいケーキが家庭で上手に作れるように、愛情たっぷりのキュートで美味しいケーキを独自の簡単製法で作っています。もちろん添加物を使わない安全でフレッシュなケーキです。

講習後は、美味しい紅茶やオリジナルのコーヒー「恋するお菓子ブレンド」を淹れて試食を兼ねてティータイムを楽しんでいただいています。


宮代眞弓先生2

湘南のセカンドハウスのような和やかな雰囲気は居心地がよくて、リフレッシュできる時間


――”湘南のセカンドハウス”、素敵ですね!とにかく教えている先生が楽しそうで、初めての方でも緊張せず参加できそうなアットホームな雰囲気も魅力ですね。
どんな生徒さんが多いですか?


宮代さん  お菓子を作ることも食べることも好きで楽しみたいと思っている方、お子さんやお孫さんに手作りのお菓子を作りたいと思っている主婦の方、休日に好きなお菓子作りを楽しんで癒されたいと思っているOLの方など、学生さんから80歳まで、幅広い方がお越しくださっています。

昨年SBクリエイティブから出版された著書「バターなしだからすぐできる”大人かわいい”お菓子のレシピ」が、翻訳されて中国、台湾でも発売されていることもあり、最近は中国人の生徒さんにもお越しいただいています。

――オリジナルレシピが国を超えて広がり、お教室にも来ていただけるのは嬉しいですね。


お教室をはじめて17年。支えるのは「感謝」の思い


――お教室を始めたきっかけを教えてください。

宮代さん  元々お菓子作りが大好きで、小さい頃からいつもお友達になった方には手作りのお菓子を持参してふるまっていました。
海外で学びディプロマも取得しましたが、お菓子教室を開くことは考えていなくて。

結婚、出産をして、専業主婦でしたが、子どもの同級生のたくさんのお母さま方からお菓子作りを教えてほしいと言われてはじめました。

――お母さまもお菓子作りがお好きだったとか、影響がありますか?

宮代さん  そうですね、家にはマドレーヌの型が100個あるようなお菓子作りが好きな母でしたから、その影響はあると思います。
いまから思うと、私のよいところを見つけてうまくその道に進めてくれ、導き上手だったと思います。


宮代眞弓先生3

お教室を中心に様々な活動が広がっています。「周りの方々のおかげと、いつも感謝しています」


――素敵なお母さまですね!お教室を始めるにあたり、なにか準備したことなどありましたか?

宮代さん  そのようにお菓子の型などはたくさんありましたし、生徒さんが家庭にある道具で美味しく作れることをモットーにしているので、特別に何かを用意したということはなかったです。

――お教室を始めたのが1999年10月とのことですからもう17年も続けていらっしゃるのですね!開始してみていかがでしたか?

宮代さん  様々な方にお会いできて本当に楽しいです。皆さんが喜んでくださるので私も嬉しいですし、楽しいです。長く続けてくださる方が多いので、私も刺激をもらって17年間ずっと毎月違ったお菓子のレッスンを提供することが出来ています。

お教室を始めたことで様々な方との交流が深まりましたし、昨年は念願のオリジナルのお菓子のレシピ本を上梓していただくことができ、またその本が、中国本土と台湾と2社からのオファーがあって翻訳出版されたこともとても嬉しかったです。

企業様への出向講座やメディアへの出演など、お教室があるからこそ様々な機会をいただき、皆さんのおかげで自分が生かされていることを実感しています。
周りの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。


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17年間、困ったことは一度もなかったという宮代さん、周りへの感謝を忘れず、一回一回のレッスンを大切に、常に新しい提案をしていく努力が生徒さんを惹きつけ、長年通い続けたくなる魅力だと感じました。

次回は、お教室運営で心がけていることやこれからの夢を伺ったインタビュー後半をお届けします。どうぞお楽しみに!

インタビュー・テキスト=窪田みゆき写真=原田圭介



プロフィール
宮代眞弓さん

宮代眞弓さん
洋菓子研究家

1985年 大学家政学部管理栄養士専攻卒業
1999年 神奈川県大磯町の自宅でお菓子教室を主宰
シュガーアートデコレーションをパディケーキハウス稲田和子先生に師事
ル・コルドンブルー、他にて製菓・料理を学ぶ
フランス・パリ・エコール・リッツ・エスコフィエにて製菓プログラム修了
オーストリア・ウィーン Zuckerbackerei Giebisch Partyserviceにて製菓製パン研修

サロン情報

「宮代眞弓お菓子教室 M’s Sweet Kitchen」

湘南のセカンドハウスに来たような和む空間。
お伝えするお菓子は、「はずれのない!」美味しいお菓子。
愛情たっぷりのキュートで美味しいケーキを独自の簡単製法で作っています。
添加物を使用しない安全でフレッシュなケーキを作ります。
講習後は、美味しい紅茶&コーヒー(オリジナルの「恋するお菓子ブレンド」)を入れてTeaTime。
楽しみながら、ご一緒に豊かな時間を過ごしましょう。

ジャンル:

家庭料理 フレンチ 洋菓子

所在地:

神奈川県中郡大磯町生沢

ホームページ、ブログ:
http://www.geocities.jp/sweets1224m/index.html

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レシピ

リッチシフォン・プレーン
生クリームで作るシフォンケーキ 「リッチシフォン・プレーン」
(14~15㎝シフォン型1台分)
・生クリーム(47%) 125g
・グラニュー糖 12g

・卵白 3個分
・グラニュー糖 45g

・卵黄 2個分
・薄力粉 40g
・タピオカ粉 15g
・ベーキングパウダー 2g

作り方
  1. ボウルに冷蔵庫から出したばかりの生クリームを入れグラニュー糖を加えてホイッパーで泡立てる。
  2. 別のきれいなボウルに卵白を3個分入れる。
  3. 卵黄は2個分だけ生クリームを泡立てたボウルに入れておく。
  4. 卵白をハンドミキサーで泡立てる。30秒ごとにグラニュー糖を3回に分けて加えトータル3~4分で泡立てを完成させる。(ハンドミキサーの跡がついて消えないくらいまで泡立てる)。
  5. 生クリームのボウルの中の卵黄をホイッパーで混ぜたら薄力粉、タピオカ粉、ベーキングパウダーを合わせてふるい入れる。そのままホイッパーで均一に混ぜる。
  6. メレンゲをホイッパーでひとつかみ加えてよく混ぜる。
  7. メレンゲのボウルの方へ卵黄の生地をすべて入れて均一に混ぜる。
  8. 静かに型へ入れて生地の高さを均一に竹串などで整える。
  9. 190℃で30~35分焼く。
  10. 逆さにして冷ます。
  11. シフォンナイフなどを使って型から取り出す。

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