お料理以外の学びや楽しみがいっぱい

「Salon de R」主宰 山田玲子さん

インタビュー連載 第2回

今月のサロネーゼは、都内 杉並区浜田山と千代田区麹町で料理教室「Salon DE R(サロン ド アール)」を主宰する山田玲子さん。 食卓が華やぐお料理と共におもてなしのコーディネートを学べるお教室は今年で22年目。 遠方から毎回通い続ける生徒さんも多く、いつも笑顔があふれています。 9月末に浜田山教室で開催されたレッスンに伺った模様と山田さんのインタビューを4回にわたりお届けします。 第2回目はお教室の紹介とレッスンレポート後半です。

掲載日:2016/10/11(火)

山田玲子さん

山田玲子さん

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実習はリズムよく和気あいあいと


「ではその次、ジャガイモ饅頭ですが、これも男性は喜ぶと思います。食べ盛りの男の子のお子さんも大好きだと思いますよ。簡単にできるレシピにしてありますから、これもぜひ作ってみてください」

「最後はくるみゆべしです。電子レンジでできるんですよ」

「へー!くるみゆべしが家で作れるんですか?電子レンジで?」

山田さんのレッスンで大切にしているのは、”家庭で作りやすいこと”、そして、”家族のために作りたくなるレシピであること”。
そのため、なるべく身近な旬の食材を使い、難しすぎないレシピであるよう工夫されています。


山田玲子先生1

家庭で作りやすいように工夫されたレシピは、帰宅後またすぐ作りたくなるものばかり!


一品一品細やかな説明が終わると、早速実習の開始です。

皆さんで分担して作業を進めていくスタイルですが、野菜を刻んだりといった下準備はすでにされているものもあり、効率よく調理のポイントが学」べます。

「○○さん、これを9等分してください。○○さんは海老をお願いします。○○さんは茄子を1cmくらいにこうやってさいてください」

「それでは次に、これを和えていただけますか?こちらは手で砕いてください」

段取り良く生徒さんに作業をお願いしていく山田さん。
最初にしっかりレシピの説明がなされているのと、大切なポイントはみんなで共有するので、とてもスムーズに進みます。


器や盛り付けセンスも一緒に


手が空いた生徒さんは積極的に次の作業に取り掛かっていかれます。
山田さんは皆さんの作業をしっかりチェックしながらくまなく全員の進み具合を確認。
誰かおひとりに難しい作業ばかりが重なることがないよう、バランスよく割り振りをされています。

「先生、これはどうしたらいいですか?」

「これは皮をうすーくそいでくださいね。・・・そうです、すごい!ばっちり!素晴らしい!」

山田さんはマダムな雰囲気とはうらはらに、とっても気さくでフレンドリー。
レッスンは終始和気あいあいで、なんでも気軽に質問できる雰囲気も魅力です。

調理の手順も段取り良く考えられていて、ほぼ同時にお料理が出来上がっていきます。
そしてできたものから盛り付けです。


山田玲子先生2

盛り付けのポイントやより美味しく見える魅せ方もレクチャー。器使いも素敵です


「今日のテーマはお弁当ですが、こちらのお重につめていきます。この中にガラスの器をいれますね。○○さん、お重を並べて盛り付けていってください。○○さんは茄子をこちらの器に盛り付けてください」

「わー、可愛いお重!こちらの器も素敵ですね~!どこで買えますか?」

「こちらは漆なんですよ。お重はお正月だけでなくこんなふうにも使えます。こちらは小ぶりでおもてなしにも普段使いにもぴったり。ジオクラフトさんの商品です」

スタイリッシュなお重や器に生徒さんの目が輝きます。
このように、毎回テーマに合わせて器や演出のコーディネート、美味しく見える盛り付け法も学べるのもお教室の魅力。

「先生のセンスが大好きなんです。お教室で使っていらっしゃる器はついほしくなってしまい、これまで何個買ったことか(笑)。それも楽しみのひとつです」

と生徒さんが教えてくださいました。


試食タイムもお楽しみ


「こちらに盛るときは山のものが奥、海のものが手前です。そうですね、もうちょっとこうしてみましょうか。ハイ、これでいかがでしょう」

「素敵です!一層美味しそうに見えますね!」

山田さんのアドバイスとちょっとした手直しで、お料理がぐっと華やかになります。その見本にならい、生徒さんが分担して盛り付けていかれます。全員分が盛り付けられ配膳されると、テーブルはなんとも華やか。
この日、福島県の会津からいらした生徒さんがお持ちになった「榮川」(えいせん)」という日本酒もふるまわれ、皆さんが着席されたら早速乾杯!
お楽しみの試食タイムの始まりです。


山田玲子先生3

「お重をもっと日常で使ってほしい」と山田さん。センスのよい器使いも人気の秘訣です


試食タイムには山田さんも一緒にテーブルを囲み、楽しい話に花が咲きます。
今日初めてお会いした方同志もいらっしゃいますが、山田さんの楽しいトークで盛り上がり、まるで何度もお会いしたかのように距離が縮まります。
もうすぐ臨月で、双子を出産予定の生徒さんには先輩ママさん達からたくさんのアドバイスも。
話題はお料理のことだけではなく、様々な情報交換がなされ、時間を忘れてしまいそうです。

合間に、数名の方にお教室の魅力を伺ってみました。

「もう4年くらい通っています。実習のある料理教室を探していたところ、ネットで情報を拝見しました。お教室の魅力はなんといって先生のお人柄。レッスンがとても楽しいです」

「レッスン帰りにスーパーで買えるような身近な材料で、おしゃれで美味しいお料理ができて嬉しいです。家で再現しやすいように工夫してくださっているのを感じます。実習のとき先生のアドバイスがとても的確で、さすが!と思います」

「お料理だけでなく、器使いも素敵で毎回勉強になります。先生が使っていらっしゃるものはつい欲しくなり買ってしまいます(笑)。来ていらっしゃる生徒さんも素敵な方ばかりで、ここで友達ができたり、親しくなれるのもお教室の魅力です」

と、お料理を学べるのはもちろんですが、それ以外の通いたく魅力がたくさんあると教えてくださいました。

お料理を学び、仲間に出会え、そしてパワフルで太陽のような笑顔の山田さんから元気をもらえる、通い続けたく理由がたくさんつまったレッスンでした。

次回は、お教室をはじめてからこれまでの軌跡やお教室意外の活動についてもうかがったインタビュー前半をお届けします。
どうぞお楽しみに!

インタビュー・テキスト=窪田みゆき写真=原田圭介



プロフィール
山田玲子さん

山田玲子さん

フェリス女学院大学卒業後、1995年~浜田山の自宅にて料理教室「Salon de R」を主宰。
2009年からは麹町サロンもオープン。
小学生の国際交流の活動を通じ、食する事は人の輪なり・・と感じ「美味しい料理はあなたを想う温かい心から」をコンセプトに。
「おいしい!」「すごい!」なんていうお褒めの言葉をエネルギーにして、マダムなおうちごはんを大笑いの中、無理なく楽しく大胆に調理!
お料理とともにおもてなしのコーディネートから笑いの心意気まで伝授いたします。
企業の料理教室講師や、国内(甲府・葉山など)での出張料理教室、さらにはNYやHouston、韓国など海外でも定期的に料理教室を開催。
食品会社のレシピ開発やケータリング、各種イベントにも対応。
2002年 家庭画報「とっておきのおかず大賞」審査委員特別賞受賞
2008年 山梨礼賛 ワインに合うレシピ入賞

サロン情報

「Salon de R」

食することは人の輪なり!失敗したって大丈夫。料理の決め手のスパイスは「笑」です。
毎月のクラス案内はブログでアップします。

http://www.reiko-cooking.com/

ジャンル:

家庭料理、おもてなし

サロン特長:

初心者歓迎、平日開催、夜間開催、土日開催、お友達同士歓迎、子連れOK、男性参加OK、子供教室あり、予約制、駐車場あり、各種イベントあり、駅近(徒歩10分以内)、お酒の提供あり

所在地:

東京都杉並区、千代田区麹町

ホームページ、ブログ:

http://www.reiko-cooking.com/

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レシピ

ピーナッツ豆腐
ピーナッツ豆腐

・ピーナッツペースト 30g
・くず粉 30g
・片栗粉 10g
・酒 大さじ3
・醤油 小さじ1/2
・水 2カップ

作り方
  1. くず粉を細かくする。くず粉と片栗粉に水を入れてよく溶き、ピーナッツペーストと調味料を加えて火にかける。
  2. 中火でふつふつした弱火にして香りが出るまでよく練る。
  3. 型に入れて冷やす。
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